bnr32takaのブログ

車について気ままに書いていきます。

日産Z33フェアレディZのお話

ども、今回はフェアレディZについて書いていきたいと思います。

初代S30フェアレディZは某漫画でお馴染みのあに車ですが、その後に有名な警察ドラマに使われたS130、そしてそこから一気にラグジュアリー路線に向かったZ31そしてR32と同世代でお馴染みのZ32、以降Z33Z34、RZ34と続いて行きます。

今回はそんな中でもフェアレディZの中でも最安値で、実は若いオーナーさんから年季の入った方まで幅広いオーナーが居るZ33型について書いていきたいと思います。

さてZ32からフルモデルチェンジして世に送り出されたZ33ですが、ミッションは従来通り5ATと、6MTの2種類、エンジンは前期・中期はVQ35DEエンジンのみで、前期型280ps、中期型294psのエンジンが搭載されており、後期型はVQ35HRエンジンとなり最高出力は313psまで高められています。

後期型の中で380RSはVQ35HRをベースに3.8L化され、350psと大きく出力を上げてあります。

ボティのタイプはクーペと、2人乗りのロードスターの2通りあります。

グレード構成は下記の通りです。

  • 標準車:素のZ33でAT、MTの両方設定有り、17インチAW
  • バージョンT:Z33の装備充実モデル、本革パワーシート、シートヒーター付、前期型まではMTの設定があったが、中期以降はATのみ
  • バージョンS:ブレンボキャリパーに18インチアルミホイールが装着され、VDCのスイッチが追加される、こちらはMTのみ
  • バージョンST:本革パワーシート、シートヒーター、ブレンボキャリパー、18インチAWのZ33VDCZ33のトップグレードバージョンSTまではクーペもロードスターも設定があります。AT、MT有り
  • 35thアニバーサリー:前期型のエンジンをチューニングし最高出力294psに、基本的な装備はバージョンSTに準じますが、内装色の違いとイエローとグレーのボディカラーしか設定が無く、クーペのみの設定となります。
  • バージョンニスモ:後期型のみ、基本的な装備はバージョンSと同等ですが、専用内装、専用のエアロと、チューニングされた足回りや、補強が入ってます。アルミホイールはフロント18インチ、リア19インチとなります。AT、MT両方設定あり
  • バージョンニスモ380RS:バージョンニスモと見た目は同じですが、エンジンの専用チューニングで3.8L化にて350psの特別仕様車、MTのみ
  • TYPE-E:激レアグレード、GT参戦のホモロゲ取得の為に作られた車両、前期のみ、MTのみですかね?レア過ぎてお目に掛かった事は2回しか無いです。両方MTでしたが…
  • バージョンST TYPE-F:バージョンSTと装備は同じですが、ボルドーの内装とバージョンニスモと同デザインのホイールが装着されております。AT、MT両方有り
  • バージョンST TYPEG:バージョンニスモとは少し異なるデザインのアルミホイールと、専用内装、AT、MT両方設定有り

色々なサイトでも書かれているので、あまり参考にならないかも知れませんが、次回は良くあるトラブルについて書いて行きます。

 

ではまた

V35スカイライン

賛否両論あるV35型のスカイラインですが、実はR34よりも販売台数が多く、世界中で売れた車だったりします。

デザインは好き嫌いが分かれるので割愛しますが、走りについて話していくと、実はFMプラットフォームを初めに採用した車で、フロントミッドシップエンジンで、R34時代と異なり足回りの構成部品にアルミを多用していたりと、走りに関しては実は中々拘りが詰まった車両でした。

前期型はATのみで、エンジンもイマイチなラインナップでしたが、中〜後期はZ33やM35ステージア、E51エルグランド、Y50フーガでお馴染みのVQ35エンジンが載り、6MTも採用されたので実はドリフトベースにおすすめだったりします。

スカイラインクーペの方はMTが初めからあり、エンジンは全てVQ35DEエンジン搭載車となります。

更にZ32時代はカブリオレと、2by2と、2シーターの3つのボディが存在しましたが、Z33は2シーターとなり、スカイラインクーペが従来の2by2のボティの為、Z33と姉妹車になりました。

ただ色々と寸法は違うので、Z33のマフラー等は流用は出来ません、そしてスカイラインクーペには何故か最終型になってもZ33と同じVQ35HRエンジン搭載車が無い為、チューニング適正はZより少し劣ります。

ただ積載性能はZ33よりも高いので、使い勝手はスカイラインクーペの方が良いです。

よくあるトラブルはダッシュボードの割れや、純正ナビが壊れたり、ODOメーターの表示が上手く表示されなかったりします。

R34までのスカイラインに比べて、クーペもセダンも動きはとてもまったりしているので、実は車両価格も安めで、アフターパーツもあり、積載性能がZ33よりも高いのでドリフトベースにおすすめだったりします。

ドリフトの際ネックになるのがリアメンバーがアルミの為、メンバーが割れやすいと言う部分が心配かな?と思います。

あ、因みにV35辺りの年式からはMT換装はめちゃくちゃ面倒なので、多少高かったとしても純正MTをおすすめします。逆にMTのV35またはZ33が手元にあればMT換装可能ですので、気合い入ってる方はチャレンジして見るのも良いかと思います。

またその内V35スカイラインも語っていきます。

 

ではまた次回

走りたい人向けの最近の中古車 番外編

今回は番外編として、違った角度で面白そうな車のご紹介をしていきます。

まずはこちら、レクサスGSE20系IS350とGRS190系GS350、トヨタGRX130系マークX3.5、GRS180系、GRS200系クラウンアスリート3.5です!

↑こちらが実質アルテッツァの後継となるISです。

↑こちらがアリストの後継であるGSです。

100万円だと基本ミッションはATとなり、走りにあまり向いていない様に感じるセダンなのですが、この4台には共通点があり、搭載されるエンジンが2GRと言うエンジンでノーマルで300馬力オーバーの最高出力があり、パワーは十分あり、しかもこのエンジンは過去にドリフト界隈で流行った1JZ-GTEと同じヤマハが携わっているエンジンで、日本車ではまだ無いですが、イギリスのロータスのスポーツカーに搭載されたりGT300へ参戦してたaprさんのMR-Sや、カローラなどのレースカーにも搭載されている信頼性の高いエンジンと言うのが最大の魅力です。

You tube等でもご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ドリフトベースにするも良し、何気にサーキットを走らせても、さり気なく速いのでATではあるものの、街乗りから、サーキット、ドリフトまでこなせるオールマイティな車です。

車重と、タマ数を考えるとマークXが1番軽いかと思いますが、その他のISやGS、クラウンも台数が多いのでドリフト等の遊びで乗るなら全然アリですよね。

唯一の難点が、車高調や、マフラー、エアクリーナーと言ったパーツやECUチューニングはあるのですが、車種専用設計となる様なオイルクーラーや、ラジエーターの社外品が無く、オイルクーラーを入れる際は汎用品を、ATFクーラーを入れる際も汎用品を使用するしか無い所が少し難点です。

お金と時間が掛けれるならスーパーチャージャーを付けることも可能ですので、モアパワー派にもおすすめです。

因みにこの辺りをATでも推せるのは過去に自分もJZX90、JZX81の1JターボでATのままドリフトをしていたので、エンジンの頑丈さ、ミッションのタフさにとても信頼性があるので、ATでも良いって方、安くエンジョイでドリフトしたい方には穴場的な車だと思います。

ただやはりデメリットもあり、昔ツアラーVやシルビア系でドリフトをしていた方からすると、やはり重さと、セルフステアの甘さ、切れ角の甘さと、基本的なスライドはサイド進入か、主にパワースライドメインになるので、シルビアみたいなズバッと向き変えてスライドしたまま飛距離を飛ばすとか、ツアラーVの様に深いアングルでスライドしたままパワーで飛距離を飛ばす様な事は出来ない事は無いですが、あの軽快さや、トルク感は無いので、見た目的にも走り的にもドリフトしてるぞ!って感覚で滑らせて遊ぶ位がベストだと個人的には思います。

人それぞれなので、まずは2.5Lのものでも動きは似ているので、一度乗ってみてご自身で判断される事をおすすめします。

 

ATドリフトも気が向いたらまた書いて行きたいと思います。

 

ではまた

走りたい人向けの最近の中古車4

保険試験をすっかり忘れてて、勉強しないまま望みましたが、そこはまぁ、落ちたら落ちたて別に良いか…

さて中古車変最後の100万円で買える大排気量のスポーツ走行可能な車のご紹介です。

パワーとトルクはあるけど重く、軽快さには欠けるものの素性の良さや、独特の乗り味、そして所有欲が満たされるそんな車のご紹介です。

ですかね、BMW1シリーズの130iなどもありましたが、日産Z33フェアレディZ、日産スカイラインクーペ、スポーツ走行可能なMTで大排気量となるとこの辺りかな?と思います。

選択肢は限られて来ますが、この2台であればカスタムやチューニングされている個体も多く、情報も沢山あるので、自分の好みに仕上げられたり、サーキットでも中々良い所までは行けると思います。

余談ですがトラブルのウィークポイントとしてZ33、CPV35辺りだと、良くラジエータの電動ファンが壊れるのと、電動ファンが壊れた事によりラジエータが破裂するトラブルが良くあります、他には駆動系だと、ミッションの負荷が大きい個体だとシンクロが傷んでおり、シフトチェンジの際にガリガリ音がする個体があります。また、ハブベアリングがダメになってるものや、ドライブシャフトから異音が出ている個体があります。ミッション以外はある程度自分で車を触れる方なら問題なく修理可能かと思います。

この他にもあるあるなトラブルはありますが、その辺りはまた気が向いたら書いていきます。

 

今までご紹介して来た車全般に言えますが年式も経過しているので、信頼出来る主治医を探すか、ご自身で修理が可能なスキルを身につける事をおすすめ致します。

 

独断と偏見でサラサラっと書いてみましたが、如何でしたでしょうか?

コスパや効率も分かりますし、今の時代流行らないのも解りますが、車の運転って自分はとても楽しいと思いますので、少しでも面白そうだな、楽しそうだなと、思ったら買わずとも一度そういう車に触れたり、レンタカーを借りてみたりして世界観に触れてみて下さい。

個々でハマる人、ハマらない人も居ますので無理は禁物でしすが、極端なお話し、スポーツ走行を通して車の知識や、ドライビングテクニックがある自分が、GT-Rや、ポルシェ、果てはマクラーレンや、フェラーリを何も知らないで乗るのと、ある程度スポーツ走行の心得や、知識がある中で乗るのとは全然違うと思いますし、仮にそんなの買わないよって方でもミニバンに家族を乗せて出かける際に、安全運転に通じるスキルもスポーツドライビングを通して身につく部分もあるので、何らかの形で今後も車に関わる可能性がある方は、是非体験してみてください。

 

長々と失礼しました。またお読み頂きありがとうございます。

 

ではまた

走りたい人向けの最近の中古車3

前回までは軽自動車、小排気量の走れる中古車のご案内をしましたが、今回は中排気量2000cc〜3000cc位車両をご紹介していきます。

小型軽量な軽自動車や、小排気量の車に比べて、パワーがかなり出ている分、車両重量が重くなって来ている車両が殆どですが、1番メジャーな所で車名位は聞いた事のある車ばかりだと思います。

とにかく速さを求める方や、腕で速さを引き出す事を試して見たい方、DIYで1番速い人のタイムに何処まで寄せれるか、等など多彩な楽しみ方も出来て、カスタマイズも多種多様でタマ数もあり、所有欲もまあまあ満たせるので、形から入りたい方から上級者までおすすめです。

RX-8は便宜上2Lクラスに含めさせて頂きました。

この辺りかな?と思います。

今買えるパワーがあってチューニングの実績もあり、EJ20ターボエンジン搭載のMT車で走れる最安値の車となるとレガシィB4が1番コスパは良いかと思います。NAだとRX-8や、アルテッツァ、アコード辺りが過走行の車にはなりますが、割り切って走る事に割り切ってしまえば、チューニング次第で速くなる車なので全然アリな選択肢です。

国際サーキットでも走れる懐の深さもある車なので、ゆくゆくは富士や、SUGO、鈴鹿や、茂木へのレベルアップまで考えてるいる方にもおすすめかと思います。

次回は大排気量について書いていきます。

 

ではまた

 

走りたい人向けの最近の中古車2

先日は走りたい方へおすすめの中古車にて軽自動車のMT車をご紹介しましたが、次は大体乗出し100万円の小排気量の走れる車のご紹介をして行きたいと思います。

軽自動車よりも車格が上がり、パワーや装備も充実して来て、軽量で、安全性や日頃の使い勝手も良く、比較的維持費も安いスポーツ走行入門にぴったりの車達です。

軽自動車で大きなデメリットだった安全性能も車格が上がる為グッと信頼性が増します。

ただ殆どの車両がコンパクトカーがベースなので、見た目が大人しい車だったり、走って行く内に走行面や機関的な部分で不満な点が発生しやすい事があります。

少しマイナーでパーツが無い、個性を出そうにも乗ってる人が多いので、チューニングや、カスタマイズが似てきたりと言った不都合や、実は仕様に寄っては軽自動車よりも遅くなってしまう事もあるため、車種選びは慎重にした方が良いかと思います。

実用性があり、オシャレな車もある中で、そこそこのパワーで、腕を磨くにはぴったりのスポーツ走行入門におすすめの小排気量の車はこちら!

概ねこの辺りが選択肢に入って来るかと思います、ターボかNAか、FF、FR、MR、4WDと駆動方式も多彩でよりどりみどりのため、かなり選べる幅は出てくるかと思います。カスタムやチューニングをするか、否かや、走るステージ、今後のステップアップも加味して選んでみると良いかも知れません。

ミニサーキットでは中々奥が深く突き詰めると格上の車両より速く走れます。

昔ある走行会で、当時まだ富士スピードウエイのショートコースのレコードが31秒入るか入らないかと言う時にK11のマーチで32秒前半で回っている方が居て中々の衝撃を受けました。

 

それ以外でも筑波1000や、日光、スポラン辺りでも速いコンパクトカーが居るので、興味のある方は極めてみては如何でしょうか?

 

次は中排気量クラスの車両のお話しをしてみます。

 

ではまた

走りたい人向けの最近の中古車

ふと、最近の車でスポーツ走行をしたいとなった場合昔は50〜100万円あればシルビアやセリカインテグラタイプRや、MR2、200万円GT-RスープラRX-7なんて駆動方式、ターボ、MTより取りみどりで選びたい放題でしたが、2024年の今、大体100万円だと、どの辺りが選べるのか探してみました。

 

侮るなかれ!コスパ最強!カスタム費用も安い!

ミニサーキットなら普通車にも負けない、軽自動車!

ターボ付

NA

この辺りがとにかく安くMTでスポーツ走行を楽しみたいと言う方におすすめかと思います。

軽自動車最大のメリットは、まず車両の値段が安い事、そしてスポーツ走行初心者にありがちな外装や、何かを壊しても中古部品がとにかく安い、タマ数が豊富なので、走行に支障のある部分は大概揃う様に感じます。

同じ理由でアフターパーツの充実と、同じように乗って居る人も多いのでチューニングやカスタムの情報が非常に豊富なのも魅力です。

ただメリットがあれば、デメリットもあり、個体差や、使い方にも寄りますが、対応年数が普通車よりも短く、基本的に軽自動車の場合ハードに使って行くと、普通車に比べて部品が小いので強度不足により駆動系や足回りの破損や、排気量が小さい為高回転に晒される時間が多いとエンジンや、ミッションに負荷が掛かりブローする事もあります。そして自分で作業する派の人には厳しい所ですが、整備性が車種に寄っては非常に面倒な車両もあります。

そして1番は安全性に大きな問題があり、大袈裟でもなんでもなく、万が一サーキットでのクラッシュや、ストリートでのクラッシュで普通の怪我なら良いですが、重症になったり、死亡するリスクが普通車よりも高いので、細心の注意が必要です。旧規格の車体となるとリスクは更に上がります。

 

ポルシェより早いトゥデイが少し前に話題になりましたが、チューニング内容に寄ってその辺のスポーツカーよりも速くなる資質があるのも魅力ですよね。

 

次回は小排気量の中古車で書いてみます。

 

 

ではまた