どうもおはこんばんにちは
寒いですが、空気は良い感じに澄んでいて良いですね。
前回から引き続き軽量化について書いていきます。
さてチューニングの方の軽量化ですが、大体一番初めの軽量化だと、リアシート付の車であればリアシートを外す、内装の不用なパネルを外す、レインフォースや不用なブラケットの撤去、トランクの内張りを剥がす、アンダーコートの撤去スペアタイヤや、車載工具を降ろす等比較的簡単に車を軽くするには大体この辺りかな?と思います。
そして次の段階として、シートや、ステアリングを社外品へ交換したり、アルミホイールを軽い物に交換したり、マフラーも軽い素材の物へ交換したり、エアクリーナーも社外品に変えたり、クラッチや、フライホイールを軽い物へ交換、ボンネットやリアスポイラー、リアやサイドのガラス等を軽い素材の物へ交換と言う辺りかと思います。
最終段階としては第一段階でやっている方も居るかも知れませんが、エアコン撤去、軽い素材の外装パーツへの交換、不用な内装部品の撤去、軽い素材へ交換、車体の一部をパイプフレーム化、ミッションの交換、配線の間引き等があり、その他に荒技で4WD車なら2WD化したり、キャビン以外をパイプフレーム化など魔改造のレベルになりますが、やる程度に寄っては公道走行不可となりますので注意が必要です。
大体1.5tクラスの車で、第二段階位だと1.4t台前半か、余計な物が沢山付いて居ると1.3t後半位までは軽くなります、最終段階までやると大体公道走れるレベルで1.2t台位まで落ちますので、300kg位軽くなると一説に寄ると40馬力近いエンジンの出力アップが見込めるそうなので、非常に効果が大きいです。
ただデメリットとしては補強に関係する部分を除去してしまうと剛性が落ちてしまったり、単純な静粛性や、乗り心地と言った快適性は損なわれます。また軽くなるほど足回りのセッティングもガラッと変わって行くので、その分の手間や、乗員保護の機能も著しく下がるので、走りに特化させるのか、街乗りメインなのかで変わって来るかと思いますので一考してみる価値はあるかと思います。
因みに私の回りだとエンジンドノーマルの32GT-Rで、富士1分56秒という強者が居ますが、同条件で33、34GT-Rだと1分56秒はかなり高い壁だそうで条件が神がかり的に揃って尚且つクリアが取れてノーミスでギリギリ届くか届かないレベルとの事で今でもR32が第一線で戦えるのはボディの軽さという面が非常に大きいアドバンテージになっているからだと思います。
32もう一台欲しいな…
ではまた